ホーム>トピックス>2017年10月

2017年10月

航空輸出混載 9月は10万トンを上回る

航空貨物運送協会(JAFA)による9月の日本発航空輸出混載重量が発表され、前年同月比18.1%増の10万1960トンとなり、10万トンを上回りました。
 
前回10万トンを上回ったのは2015年3月ですが、同月は北米西岸の港湾ストによるアメリカ向けの特需という特殊要因があり、それより前に10万トンを超えた月はリーマンショック前の2008年9月でした。 仕向方面別に見ても全域的に2016年から物量の増加が続いていて、月間ベースではあるものの、2008年以降大幅に減少していた輸送物量が、リーマンショック前の水準まで回復するに至りました。

フィリピン税関 輸入コンテナ貨物のX線検査厳格化

フィリピンの関税局(BOC)が密輸対策として輸入コンテナ貨物に対してX線によるスクリーニング検査で通関を厳格化しています。
その影響でマニラ港では貨物引き取りにかかる時間が従来の1日から3日に延びるなど、手続きに遅れが出ていると伝えられています。

BOCは9月29日からレッドレーン(High Risk)を通る輸入貨物に100%のX線検査を義務付けるとともに、レッドレーンを通るコンテナ貨物量を1日あたり20%から80%に引き上げるとの税関通達を出しました。
従来はレッドレーンを通過する貨物は1日あたり貨物総量の20%、60%がイエローレーン(Medium Risk)、残り20%がグリーンレーン(Low Risk)に振り分けられていました。

新たな通達では、輸入貨物をレッドレーンに送ってX線によるスクリーニングにかけ、疑わしいものは書類検査を実施、イエローレーンでは書類審査だけ、グリーンレーンでは書類審査も貨物検査も実施せずに引渡しされることになりました。