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2018年2月

2017年世界コンテナ取扱量上位港 実績

世界のコンテナ取扱量上位10港の2017年実績が揃いました。6年連続で上位10港の顔ぶれは変わらず、前年からは順位変動もありませんでした。上位10港の取扱量の合計は、世界全体の海上コンテナ荷動きの伸びに伴い、前年比6.9%増の2億3377万TEUと増加しました。

その中でも上海港は世界で初めて4000万TEUを突破し、7年連続の首位となっています。昨年12月には世界最大の自動化コンテナターミナルが稼働し、年間630万TEUを取り扱えるターミナルとなっており、今後さらなる貨物の増加が見込まれています。

上海以外の上位港も取扱実績は前年比で増加しており、好調であったことが見て取れます。

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神戸港 17年コンテナ取扱量過去最高

神戸市みなと総局が発表した神戸港の2017年(1~12月)のコンテナ取扱量は前年比4.1%増の291万6588TEUと過去最高を更新しました。
阪神大震災以降、コンテナ取扱量の回復に取り組み、国が進める国際コンテナ戦略港湾政策も奏功しました。

神戸港のコンテナ取扱量のこれまでの過去最高値は1994年の291万5853TEUでした。
翌年は阪神大震災の影響により、146万TEUにまで激減しました。
96年には223万TEUと200万台に乗せ、この5年間は、13年255万TEU、14年262万TEU、15年271万TEU、16年280万TEUと上積みを図り、17年は過去最高を更新しました。

 

海上コンテナ ドレージ不足が深刻化

首都圏を中心として海上コンテナを陸上輸送するドレージ不足が深刻化しています。

昨年11月末以降ドレージの確保が一段と難しくなり、年末年始を過ぎた現在も確保に2~3週間を要することが多くなっています。

海コンの陸送を請け負うトラック事業者も業界内の競争激化による運賃低迷などを要因に、年々減少しているため、近年は東京だけでなく、北関東やその他周辺地域のトラック業者が海コンの陸送を請け負うケースも増えています。

遠因として、CYでの長時間待機などが挙げられており、1日で輸送できるコンテナ個数が減ることで収入減にもつながることが、ドライバーに敬遠されてしまうことも要因に挙げられています。

今後も特に輸送需要が増加する中国の旧正月前や年度末など荷動きが増加する期間、首都圏を中心に深刻なドレージ不足に陥ると見込まれています。