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2018年4月

中国 廃棄物の輸入規制を強化

中国は国内のリサイクル率を高める目的で、段階的に廃棄物の輸入規制強化、禁止品の拡大を行う予定です。

規制強化は今後2段階に分けて行われ、2018年12月31日に、リサイクルのための金属製品、電線やケーブル、解撤可能なスクラップ船舶、工業由来の廃プラスチックなど16品目の固体廃棄物を輸入禁止。

2019年12月31日には、廃材、木くず、ステンレスなど16品目の固体廃棄物を輸入禁止するとされました。

すでに昨年末に規制された古紙・廃プラスチックは、日中航路のウエストバウンドの主要品目だったため、日本出し中国向け海上輸出が減少しましたが、今後さらなる輸出減少の可能性も否定できない状況となりました。

上海港 濃霧により港湾閉鎖

上海港や中国北部の複数の港で3月27日から濃霧による港湾閉鎖が発生し、寄港船に大幅な遅延が生じています。
上海海事局によると、先週、大規模な霧が発生して長江の航道が視界不良となり、3月27日~4月1日に上海港が計2回、約106時間にわたって閉鎖されました。
閉鎖の時間はこの10年で最長となるようで、ピーク時には1550隻の滞船が発生、4月2日の時点でも、滞船は300隻規模に上っているそうです。

濃霧による港湾閉鎖は上海だけでなく、寧波、連雲港、青島、大連など華北・華東の主要港で広く発生しています。
これにより大幅な運航遅延が発生しているため、中国船社では、各港に発着予定の本船のキャンセルや抜港に踏み切る動きも出ています。