2020年1月17日

シンガポール港、過去最高のコンテナ取扱量を記録

シンガポール海事局(MPA)によると、昨年2019年のシンガポール港のコンテナ取扱量は、2018年の3660万TEU から1.6%増の3720万TEUに達し、
過去最高を記録しました。また世界有数の燃料補給港である同港は、IMO2020 SOx規制が施行された現在、規制に適合した燃料の補給の為、
港で多くの待機船が発生していると報じられています。
IMO2020 SOx 規制による、今年の同港の補給能力への影響はまだ不明ですが、依然アジア有数の港となっています。

2020年1月 9日

オーストラリア森林火災、港湾へも影響

オーストラリア南東部で猛威を奮っている森林火災は、沿岸部へも影響を及ぼしています。ニューサウスウェールズ州に
位置するエデン港では、先週いくつかのクルーズ船の寄港が旅客の安全を考慮して取り止められました。
同港ではウッドチップの輸出が主要な貿易となっていますが、近隣のウッドチップ関連施設が火災被害を受けたとの
報道もでています。

同州はまたオーストラリア最大の都市シドニーをかかえていますが、先週には近郊の変電所に火災が迫った為、
当局が輪番停電を行う可能性に言及するなど、予断を許さない状況が続いています。

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